湘南から地方公務員がお届けします!

湘南エリアに勤務する地方公務員のしゅーが日常をお届けします。

【仕事を楽しく】日進月歩?一気には前には進めない!

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みなさんおはようございます!こんにちは。しゅーです。

 

9月1本目の記事です!

今回は仕事を楽しく!シリーズを書いていきます。

わたしたちの仕事って毎年やっていることを繰り返しやっていくことが多いと思うんです。同じ担当者がやったり、年によって担当者を変えたり、異動してきて新たに担当になったり、、、

と担当者は異なるとは言え、昨年もやったイベントや紹介、毎月やる調査などなど。

新規事業を手がけることは数少ないのではないでしょうか。

そんな中でなかなか成長を実感したり、「あ、うまくできたな!」と実感できることって実はそう多くなかったりしませんか?

周りからは去年もできたんだからそりゃ当然ねぇ。。。

のような目で見られ、認めてもらえる機会が多くなかったりするような声もよく聞きます。

ということで、今日は

 

一気に成長なんてしないんだよ!

でも確実に成長してるよ!

 

という趣旨で仕事を楽しく!シリーズを書いていきます。

 

前置きが長くなりましたね。。。笑

 

1.ミニハードルを飛びまくろう!

いきなり突拍子もないことを言い出しましたね。笑

まず私がオススメするのは小さなハードルをたくさん用意することです。

こんなのがハードル???と思えるような小さなハードルを自分の中で(もちろん紙に書き出したりしてもいいです。)用意します。

それを乗り越えることで自分の満足感を上げていくというような考え方です。

 

例えば

  • ◯◯協会の◇◇さんに午前中に連絡する
  • ◯◇部長に渡す資料を明日までに用意する
  • 今考えられる課題をできるだけ多く(◯個)洗い出す

といったような感じで、ToDoリストに近いようなものを用意します。ここでポイントとなるのが具体的な数字・日にちを設定しておくこと。こうすることで自分の中で期日やレベル感が設定され、それを達成することで達成感・満足感に繋がっていきます。

そしてできればこのハードルは書き出しておくといいです。というのも、終わったことを消していくと(二重線とかで消すようにしてくださいね。)自分の中で出来ていることがはっきりと視認できます。

これだけ今日はできだぞー!

という自分を高めるツールにもなるわけです。

 

テレビゲーム(最近はスマホゲームが主流ですかね。。。笑)をやったりするときに、いろんなミッションが課されるじゃないですか?それをクリアしていくイメージです。

全部クリアできたり、◯個以上クリアしていると次のステージへの鍵が開く!みたいなあれです。笑

 

まずこのハードルは自分のレベルに合わせて、自分のレベルより易しいなと思うものを設定するようにしてみてください。

自分の中でレベルアップしたなと思ったら少しずつレベルを上げていけばオッケーです。

 

2.小さな一歩を実感しよう

1.に関連してしまいますが、小さなハードルをクリアすることでとにかく成長してると自分で感じていきましょう。小さい一歩であれば、躓いたり、転んだりしてもダメージが小さいです。すぐにまたチャレンジしたり、別の手法を取ったりすることができると思います。

逆に最初から大きい一歩でフルスピードで飛ばしていこうとすると、どこかで躓いた時、転んでしまった時、ダメージが大きいです。

ハイリスクハイリターンと言ってしまえばそこまでですが、まず躓いたことによる大きな怪我をカバーして治癒して、そこからでないと次の手法の検討や再チャレンジができません。

わたしたちの仕事はなんだかんだとスピードが求められ、大きな失敗は許されません。ハイリスクも出来るだけ(どうしてもその手法しかないという場合に限れば仕方ないですが…)避けなければいけません。

とにかく一歩一歩、小さく、でも前に進んでいるぞ!と実感しながら進んでいくことが大切なんだと思います。

 

3.まとめ

今までまとめは書いたことないですが、、、笑

この記事で伝えたかったのは、わたしたちの仕事は

  • やって当たり前
  • ある程度の水準が保たれて当たり前
  • できなければ批判される

といったような側面がどうしてもあります。当たり前の日常、当たり前の生活を実現するためにいるわけですから当然ですが、、、

やはりそんな中では、なかなか成長が感じられない!と嘆く職員を直接、あるいはSNSを通じてみたりしてきました。

だけど、絶対に仕事をこなしてるんですから成長してるはずなんです。当たり前のことが当たり前にできることって素晴らしいことなんです。日々当たり前の水準は高まっています。そんな中でも当たり前を作り続ける仕事に誇りを持って欲しいなと思います。

そのためにも、小さなハードルをたくさん飛んで振り返ればすごいことを成し遂げてるんだなと、どこがで感じてもらえることができたらすごく嬉しいです。

といっても私もまだまだ若手公務員ですから、自分も日々こうして自分自身を奮い立たせながら業務に当たっているわけですが。笑

多分ですが、日本にいる公務員全員が今よりももっと頑張るなんてことをしなくても、少し前向きに仕事を見るだけでもっともっと良い国を作れるんだと思います。

今でも十分世界に誇れる国です。みんなで最上級の当たり前を一緒に作っていけたらなー、なんていうのが私の夢だったりします。笑

といってもその一員になりたいなーレベルですが!

 

今日はこの辺で!それでは!

(最後何やら語ってしまいました。。。鼻につく発言をお許しくださいm(._.)m)

市のルールを決める!条例ができるまで。

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みなさんおはようございます!こんにちは。しゅーです。

今日は私の現在の担当業務である法制執務の部分をすこし書いてみようと思います。

特に地方自治体の根幹となる「条例」ができるまでの過程を書いていきます!

 

意外と条例がどういう流れでできるかって知らない人多いんですよね。ある程度のことはすでに規定されていて、特に若手の職員であると例規の整備に携わる機会は限られていたりしますよね。

 

条例は市民の代表者たる議員によって構成される議会の議決をもって承認され、それを市長が公布することで発効します。

何やら分かったようで分からない…笑 詳細に(ざっくりと)書いていきますので、ぜひ読んでみてください。

 

まず条例を提案する権利があるのは、①首長②議会の2つです。その中でも執行部と言われる首長側の視点で条例ができるまでの流れを、この記事では書いていきます。

議会提案の方の流れについても、大幅には変わりませんので特にこのブログで触れることはしませんが、一応この2つがあるというのだけ事前にお伝えしておきます。

それでは最後までお付き合いください!

ざっと大まかな流れを書いていくと、このようになります。

市長提出の条例案の場合

  1. 条例案の原案作成(担当課)
  2. 事前審査及び庁内審査会による審査
  3. 市長の決裁
  4. 議会審議
  5. 議決(条例の成立)
  6. 公布

※議決されない場合もあります。

こちらもなんか分かるような分からないような感じだと思いますので、より詳細に書いていきますね。

 

1.原案の作成

おそらくご覧いただいているみなさんが1番関連するのはここだと思います。市長が議会へ提出する条例案の原案の作成は、それぞれ事務や条例を所管する課で行います。担当課は、事務の目標を実現するために、条例の制定や改正、廃止)などが必要であれば原案の作成に着手することになります。

 

2.庁内審査

担当課が作成した条例案は、庁内の法規担当部署において審査をした後、審査会(庁内の理事者や部長級によって組織される会議)の審査に付されることが多いです。

この審査会に代えて、部局長へのレクなど稟議を諮る自治体もあります。

法規担当では主に次のような点について検討を行います。

  • 立法内容は妥当なものであるか。(法的妥当性)
  • 立案の意図が条例に正確に表現されているか。
  • 条文の表現及び配列等の構成は適当であるか。
  • 用字・用語の使い方は適当であるか。

この審査を経た条例案は、議会提出議案として市長の決裁を受け、条例案として確定します。

 

3.議会への上程

例規等審査会における審査後、首長の決裁を受けた条例案は、議案として議会に提出されます。(これを議会への上程といいます。)

条例案が提出されると、議会の議長はこれを所掌の委員会へと付託します。付託を受けた委員会は、条例案について担当課からの説明を受けた後審査に入ります。その審査の結果を各委員会の委員長が本会議に報告します。

そして本会議において議決され、条例が成立します。

 

4.公布と施行

条例が成立すると、議会の議長より議決されたことが首長宛に送付されます。

首長は送付を受けた日から20日以内に公布されなければなりません。

地方自治法

第16条 普通地方公共団体の議会の議長は、条例の制定又は改廃の議決があつたときは、その日から3日以内にこれを当該普通地方公共団体の長に送付しなければならない。
2  普通地方公共団体の長は、前項の規定により条例の送付を受けた場合において、再議その他の措置を講ずる必要がないと認めるときは、その日から20日以内にこれを公布しなければならない。

条例の公布は、多くの場合、掲示場に掲示されることによって行われます。自治体によっては公報、市報などを発刊しており、そこに掲載することで公布することもあります。

「公布」とは、成立した条例等を一般に周知させる目的で、住民が知ることのできる状態に置くことをいいます。条例が効力を持ち、実生活に作用するためには、それが公布されることが必要です。条例の公布に当たっては、その条例に条例番号が付けられ、首長の署名がされます。

藤沢市公告式条例

(条例の公布)

第2条 条例を公布しようとするときは,公布の旨の前文及び年月日を記入して市長が署名しなければならない。
2 条例の公布は,市役所掲示場に掲示してこれを行う。

また、条例の規定が発行することを「施行」といいます。

公布された条例がいつから施行されるかについては、通常、その条例の附則で定められています。

附 則
1 この条例は,公布の日から施行し,昭和25年9月1日から適用する。

 

いかがだったでしょうか。わたしたちの仕事の根拠となる条例の制定までの流れをざっと書いてみました。

知っているようで知らなかったことも実はあったのでは??

より、詳細の審査過程や用語の使い方など法規担当らしいことも今後機会があれば書いてみようと思います。

すこし堅い話になってしまうのがちょっと、、、

ですが要望があればぜひ書いてみますね!

 

それでは!本日はこの辺で!

 

【仕事を楽しく】頑張らなくて良い?

みなさんおはようございます!こんにちは。しゅーです。

さて、仕事を楽しくシリーズ!第2回を書いていきます‼️

 

今回は仕事に取り組む上でのスタンスというか考え方についてです。

ぜひ気楽な感じで読んでいってください(^∇^)

 

みなさん本当に毎日お疲れのことと思います。家に帰ってきて一息ついて

「はー。今日も頑張ったなー。🍺」

こんな感じじゃないでしょうか?

※私はお酒が弱く飲むと翌朝起きれません。笑

 

そんな中でタイトルに書いた通り

頑張らなくて良いよ!

というメッセージです。笑

 

そんなこと言ったってさー。って思いますよね。笑 僕もそうなんですよ。頑張らないと終わらないし、頑張らないと進まないし。。。

でも考え方を少し変えてみると、あれ?結構仕事って面白くね?楽しくね?ってなれることに気付きました。笑

 

それが夢中になることです。

たまに自分が楽しい時っていつかな?って考えたりするんです。そんな中で私について言えば昔やっていた野球だったり、今ハマってるアウトドアが本当に楽しいんですよ。時間を忘れて、一つのことに集中して…

あれ?と人間って何かに夢中になれれば楽しかったり、満足したりするんじゃないかな?って思ったんです。

夢中になる時って頑張ってる感覚もなく、時間も早く進むし、終わった後の達成感もすごい。

夢中ってすごくない???

って。。。笑 (文字にするとさらにらアホっぽい笑)

 

なので「夢中になる。」これを仕事の中ですごく意識してやっています。

 

といってもなかなか仕事に夢中になるって難しいんですよね。笑

そこで今日は私が夢中になるコツをお伝えします!

コツ、、、それは

 

夢中ポイントを知ること!!!!!!!

 

なんだそれ?って話かもしれないですね。笑

けど人それぞれ夢中になれるポイントがあるはずなんです。

学生時代やここ最近、振り返ってみると時間を忘れて熱中した記憶、ありませんか????

 

朝まで桃鉄したなー

日が暮れるまでケイドロして親に怒られたなー

 

なんて経験ありませんか?それってみなさんにとってなんでだったんでしょうか?

これを少し考えるだけでも夢中ポイントが見つかってきます。

 

夢中ポイントが見つかったらあとはそれに当てはまるように仕事に対する見方を変えていくだけです。それだけで夢中になれます。

 

でももっと楽に考えてください。

気持ちの問題です。笑

 

仕事を頑張るのをやめよう!

仕事に夢中になってみよう!

 

この発想だけでも気分は違うと思います。

そして声に出してみてください。(当然いきなり仕事中にやると怪しまれますが。。。笑)

 

「頑張る。」って少し無理をしてる感じがするんですよね。

「頑張る」の意味にこんな意味があります。

デジタル大辞泉

困難にめげないで我慢してやり抜く。

困難!すでにキツい!!

しかも小学生の頃から、あまり出来が良くない強化には「もう少し頑張りましょう」ってスタンプが押されていたり。

出来てないから頑張る。なんとかやり遂げるために頑張る。

こんなイメージがどうしても頭の中に刷り込まれていると思うんです。

しかも頑張ると疲れるんです。だから頑張るのをやめてみましょう!

 

とにかく夢中になること。熱中すること。

これに集中してみましょう。

 

そして夢中になるタイムが切れたら、別のことに夢中になってみましょう。

それだけで集中は続きますし、疲労度も進捗も全然違うはずです!

 

本当に抽象的で感覚論です。

すいません。。。

 

でもなんだかんだで仕事に対する姿勢とか考え方って、こんなにボヤッとした感覚だと思うんです。

 

なので頑張らず。

決して無理はせず。

 

ただひたすら夢中になってみませんか?

 

なんか少し宗教チックになりましたかね?

気楽に構えずのんびりマイペースで、明るい市民生活を作ることに熱中していきましょう!

 

それでは!本日はこの辺で!

 

 

若手公務員必見⁉︎地方公務員の仕事術

みなさんおはようございます!こんにちは。しゅーです。

 

今日は私が日々意識していて、ぜひ皆さんにも真似していただきたいことについて書いていこうと思います。

私も先輩方からのアドバイスを取り入れたり、Twitterやインターネットなどで様々な意見、手法を見聞きする中で組み合わせて見つけた方法ですので、どんどん真似して欲しいなと思います。

とはいえ、かなりありきたりにはなりますが…笑

 

私自身採用担当をしていたこともあり、後輩からの相談を受けてこの方法を伝えることもあります。全部を真似しなくても、一部真似するだけでも良いと思います!

 

それでは早速書いていきます。ぜひ最後までご覧ください🙇‍♂️

 

みなさんが何か一つ仕事を任されたとします。ここではコピーを取るとかではなく、イベントごとを任されたり、何かの契約に関する事務だったり、会議や市民討論会的なものの開催をイメージしてください。

どのように取り組んでいきますか?おそらく頭の中で、やるべきことをざっとイメージして順番に当たっていくと思います。完全に行き当たりばったり…という人はおそらく少ないと思います。(中にはこれが天才的にうまい人もいますよね💦)

それを一歩踏み込んで可視化していこう!というのが私の手法です。順番にすると

  1. 全体像を掴む
  2. 日々のやっていることを書き出す
  3. 小さな目標を設定する
  4. 進捗管理をする

かなり大雑把ですが、こんな感じです。

大きな目標(与えられた仕事の完結)に向けて、全体を把握して、細かい部分を洗い出して、これをクリアして、たまに振り返って…ということをやっていくものになります。

言葉にすると当たり前ですね…。笑

具体的にどんなことを意識しているか詳細に見ていきましょう!

 

1.全体像を掴もう!

一番最初にやるべきことです。まず仕事の全体像を掴んでいきましょう。

  • 前任者がいれば前任者に聞く。
  • 引き継ぎ書があれば引継書を確認する。
  • 新規事業であれば、上席と打ち合わせをしながら目的などを共有していく。

といった具合に大まかに到達点のイメージを持ち、そこに至るまでの作業を洗い出していきましょう。

その中で、自分ひとりで行える作業誰かに助けてもらう作業明確に分けておくことも重要です。

ましてや庁外に依頼することがあれば、それは最優先で取り掛かるべきですのでしっかりと意識するようにしましょう。

そしてざっくりスケジュールを立ててみましょう。ここでのスケジュールは必ず余裕を持ったものにすべきです。私たちの仕事は必ず突発的な対応が必要になることがあるからです。(自分や課員が体調を崩したりすることもありますし、、、)

ガントチャートと呼ばれる作業工程管理表を作成するのも有効だと思います。(私が使用しているものもありますので、欲しい方いらっしゃれば必要に応じて公開も検討します!)

 

2.日々の作業記録を残そう!

日々やっていることを書き出そう!ということです。

やり方はなんでもOKです。紙に書き出しても良いし、PCに打ち込んでも良いです。とにかく今日はこんなことをやった、これができなかった。ということを簡単に書き出しましょう。

コツは詳細に書きすぎないこと。一目で振り返ることができ?レベルにしておくことが重要。別の仕事で似たような作業をするときに振り返ることもできますし、さらに仕事が進んだ時にどこかで振り返るタイミングがあるかもしれません。メモレベルで構わないので、ざっと記録しておきましょう。

 

3.今日の到達目標を設定しよう!

全体像のイメージ、前日の作業録を見て、今日の目標(ゴール)を設定します。

  • 今日はこの作業をこのレベルまで仕上げておこう。
  • ◯◯さんに連絡しておこう。
  • ここまでを上司に出しておこう

といったように、今日はここまでできれば大丈夫!というのを意識するようにしましょう。簡単にToDoリスト化しておくのも良いですね!これの良いところはズバリ!モチベーションの維持が出来るところにあると個人的には思っています。

やるべきことを一つ一つクリアしていくと、仕事をした感じがあるじゃないですか?笑

ほんとにこれって重要だと思っていて、少しずつ前に進んでいることが実感できることって本当に大切だと思います。ぜひこれだけでも取り入れて欲しいです‼️

 

4.進捗管理をしよう!

定期的に(おすすめは週末)に、予定と現状の差異を意識して進捗管理をするようにしましょう。全体スケジュールの中に落とし込んでも良いですし、箇条書きで書き出しても良いです。

とにかく何が終わってて、この先何をやらなきゃいけないのか。手はつけたけど進まない案件(相手からのレスポンスがないなど)は何か。をしっかりと洗い出すことが重要です。

そして1番のポイントは進捗管理を共有すること。

出来てないことを共有するのは気が引けますが、これを共有することで助け舟も出してもらいやすいです。しれっと自分ここまで出来てます!アピールにも、、、?笑

週明けにこの進捗管理表を見るだけでも1週間の作業予定をざっくりと確認できます!ぜひやってみてください。

 

この流れをグルグルッと回していくことで、自分の仕事でなにが得意で何が苦手かが見えてもきます。すると、次回からはこの予定は長めに取ろう。これは短くても大丈夫だな。とスケジュールも立てやすくなりますし、モチベーションにも繋がります。

 

実はこれ難しいことをやってるわけではないんです。でもなかなか日々時間に追われると出来ないことでもあります。

とにかく朝5分、就業間際15分はこの時間に割く!と決めて取り組んでみましょう。

慣れるとむしろ以前より効率が上がり、頭も整理できるのでオススメです!

 

いかがでしょうか?当たり前じゃん!って思った方、もうやってるよそのくらい!と思った方、すいません🙇‍♂️笑

繰り返しになりますが、必ずしも全てをやる必要はないと思います

人それぞれやり方はありますし、合う合わないもあります。なのでみなさんも参考にはしていただき、自分なりのやり方を見つけてもらえればなと思います。

素敵な公務員ライフを送られることを願っています!

それでは!本日はこの辺で!

 

公務員なのに総合商社?配属先ってどうやって決まるの?

みなさんおはようございます!こんにちは。しゅーです。

 

今回は再び地方公務員の制度的な面について書いていこうと思います!

市役所っていろんな仕事がありますよね。

ある自治体の説明会では「総合商社」という言葉を用いてました。確かに入ってみるとそんな感じだなと思います。福祉もあればインフラもあり、システム系や環境関係…本当に多岐に渡ります。

では、そんな中で自分が職員として配属される際の配属先はどう決まるんでしょうか?

 

  1. 新採用時の配属先決定
  2. 人事異動による配属先決定

この2つに分けて書いてみようと思います!

あくまで私が人事にいた際の経験と周りの人たちの話から書いていきますのですべての自治体に当てはまるとは限らないので、その点だけご注意ください。笑

 

1.新採用時の配属先決定

まず1番最初の配属先です。

スタートするのに1番重要ですよね。私もドキドキしたことをはっきりと覚えています。

まさか公務員になって最初の配属先が人事だとは夢にも思わなかったです…。面接でも一言も言ったことなかったですし💦笑

配属先を決めるにあたって参考にしていることは●点あると思います。

  1. 面接時の受け答え
  2. 本人の希望配属先
  3. 学生時代に学んでいること・資格等
  4. 入庁までの経験(勉学を除く。)
  5. 庁内の状況

これを総合的に勘案して配属先が決定されていると思います。私に当てはめると、、、

  1. →ここは主観なのでなんとも…
  2. 子育て支援、教育
  3. 法学部(特に労働法と行政法)
  4. 母校で顧問補助、教員免許取得
  5. 人事部門に若手男性不在

こんな状況でした。人事では採用と労務管理をメインに仕事を行なっていました。おそらく3〜5はまさにぴったりだったのだと思います。

人事は割と激務な部署でした。残業も多く庁内外からの風当たりもやや強め、新制度への移行を控える…という点もあり、体育会系で体力自慢を全面に面接で押してたのも影響していたと思います。

 

特に最初の配属先は、その職員一人ひとりの公務員人生を左右すると考えています。初期配属で仕事の進め方を覚え、基礎の部分を作るものだからです。

そのため、私の所属する役所では慎重に考えていました。人事の部課長と採用担当者が意見交換も何回も行いました。配属先でこう活躍してほしい!という思いも、入庁後の研修で伝えたりもしてましたね。

こんな感じでしっかりと根拠と思いを持って新採用時の配属先は決定されます。採用担当をしていた身からすると、全然希望と違う…と思っても何らかの期待や想いがありますので前向きに取り組んで欲しいなと思います!

 

2.人事異動による配属先決定

これは正直ブラックボックス感あります。自治体によっても大きく違うでしょう。多くの場合は年に1回若しくは半年に1回程度、職員に対して調査をかけているところが多いと聞きます。

  • 異動したい?
  • 今の業務は向いてると思う?
  • どこに異動したい?
  • なんで?

のような内容が主な内容になります。ここで自分が来期からはこんなところで、こんな活躍をしたい!将来はこんな職員になりたい!という想いをぶつけることができます。

この内容を書いて上司と面談するというところも多いようです。

こういった本人の意向も重視しながら、その自治体の重要な施政方針、総合計画の進捗状況などを勘案して決定していくということになりそうです。

私自身の話で言えば、私はこの調査に教育委員会で働きたいと書き続けています。しかし、未だ実現はしていません。笑

前回移動するときに人事の課長に呼ばれて、面談をしました。色々話はしましたが、来年再来年と法改正(定年延長、個人情報保護法、デジタル関連)が控えているから法務部門で力を発揮してほしい。といったことを言われました。

重要施策ではないですが、市として取り組まなければならないことに原課での経験者を配置したということですね。

なので必ずしも意向が通るとは限りませんが、それぞれ適性やスキル経験を考慮して配置されてるんだなぁと感じたところです。

なので配属とは違ってもやはり、そういう意味でモチベーションを保ちながら仕事はできています!

なかなか適性がないと感じたりすると難しさはありますけどね💦

 

ということで配属先決定について書いてみました。

本日はこの辺で!また!

 

 

【仕事を楽しく!】気楽に構えていこうよ

みなさんおはようございます!こんにちは。しゅーです。

それでは仕事を楽しくシリーズ第1弾!

とにかく気楽にやっていこう!を趣旨に書いていこうと思います。

 

みなさんまず割り当てられた仕事ってありますよね?それって誰の仕事ですか?

 

 

 

当たり前の質問ですが、おそらく多くの人が

「え?当然割り当てられてるんだから自分でしょ」

と思うと思います。

 

正解です💡

しかし、今日は少し違った視点で話を進めます。

 

例えば通知文を発出するとき、何かの案内を出すとき。想像してみてください。

発信者はあなたの名前でしょうか?

 

◯◯様

           しゅー

   ◇◇のご案内

 

こんな文書出さないですよね?多くの場合、首長だったり、部局長、少なくとも課長名で出すと思います。

つまり、みなさんのやっている仕事はその人の仕事であって、その人を補助しているにすぎないんです。

ですから、あなたが上手くこなせなくても、100%の出来栄えでなくても大丈夫!他の誰かが必ずサポートしてくれますし、間違いなくより良い方向にしてくれます。

だから気楽に構えていいんです。任せられたんだからやり遂げなきゃ!完璧にやらなきゃ!こんな風に肩肘張って気合い入れすぎてもなかなか上手くいきません。

むしろ気楽にリラックスして、取り組むことで出る柔軟な発想や、相手に与える温かい印象が生まれたりしますし💡

 

ただ、それじゃやりがいがないよ!

という人!ほんとにその通りだと思います。

ここで考え方をちゃんと整理しておきましょう。

 

その「誰かの仕事」は、あなたがやりたかったことに繋がっているんじゃないでしょうか?

広く言えば「住民のために」、狭く言えば「子育てしやすいまちに」のように、何らか自分の志が根本で繋がっていませんか?

周りにいる人は根本的には同じ志を持って仕事をしている人なはずです。その人がやると決めた仕事なんですから、当然やりがいはあるはずなんです。

この「誰かの仕事」を着々と楽しくこなしていくことで、いつかその経験が「自分の仕事」を持てるようになった時に絶対に生きてきます。

なので今のうちは自分のペースで、できる範囲のことを気楽にやっていくことが大切です。

 

勘違いをしないでいただきたいのが、手を抜く。適当にやる。を推奨しているわけではありません。

給与をもらって働いている以上、一生懸命に取り組む義務があります。それは忘れないでください。

 

さて今回は気楽にいこうぜ!を趣旨に話をしてみました。

おそらく賛否両論あると思います。なので、一つの考え方として参考としていただける方が1人でもいたら嬉しく思います。

ちなみにこの考え方は、初期配属の時の先輩が飲み会で酔っ払って話してくれました。何か自分の中でスッと落ちるものがあって、救われたのを覚えています。そこから解釈をぐいぐいぐいっと拡げてみたものです。

 

 

ではまた次回の記事でお会いしましょう!

このシリーズでいくか、また地方公務員制度的な話にするかはまだ迷っております。笑

それではっ!

【仕事を楽しく!シリーズ】をはじめます

みなさんおはようございます!こんにちは。しゅーです。

本ブログでは、公務員制度的な部分を書いてきましたが、新シリーズを勝手に始めます。笑

題して!仕事を楽しく!シリーズ!!!!

安易なタイトルですが、どうせやるなら楽しくやりたいなという思いから、楽しく感じ、イキイキ働くために意識してることを書いてみるシリーズです。

ちょっとしたアドバイスというか、参考になれば良いなと思いながら書いていきますのでぜひお付き合いください!

不定期ではありますが、ちょこちょこっと書きます。

このブログも楽しく書くのをモットーにしてるので、頻度はお約束できません🙋‍♂️笑

とりあえず次回の記事はまず仕事を楽しくシリーズの初回記事を書いてみますので、よろしくお願いしますね!笑

 

それでは本日は予告のみで!失礼します!