湘南から地方公務員がお届けします!

湘南エリアに勤務する地方公務員のしゅーが日常をお届けします。

地方公務員のお休み事情

みなさんおはようございます!こんにちは。しゅーです。

 

今回は地方公務員のお休み事情と言うことで、休暇制度などをお伝えしてみようと思います。

以下2点を柱に話を進めます!

  1. どんな休暇制度があるの?
  2. ぶっちゃけ本当に休みやすいの?

就職先を決めるにあたって、仕事内容だけでなく休暇関係も当然気になりますよね😤

早速みていきましょう!

 

1.どんな休暇制度があるの?

地方公務員には(民間企業でもあると思いますが…)様々な事情での休暇制度が用意されています。各自治体で条例や規則で詳細に定めていますが、一般的なものを例示します。

  • 年休:年間で20日付与(前年付与分を上限に繰越可能)
  • 夏休:7〜9月の間に3〜7日付与
  • 病休:療養に必要な期間取得可能(同一病状での取得上限あり)※診断書などの提出を求められることがあります。
  • 産休:出産予定日の前後8週間
  • 配偶者の出産:出産のための入院等から産後数週間の期間内に3〜5日
  • 育児休業:子どもが3歳になるまで

ざっと挙げるとこんな感じでしょうか?他にも介護やボランティア活動、家族(子に限定される自治体もあります)の看護休暇など種々の事情で休暇制度が用意されています。

こうしてみると休暇制度が充実しているように見えますね!公務員は休みが多い!なんて言われる所以かもしれません。では、実際にその制度を使って休みやすいのでしょうか?

 

2.ぶっちゃけ本当に休みやすいの?

結論から言います。休みやすいです。

まず大前提として、公務員は原則的にいわゆるカレンダー通りの勤務形態です。

※教育施設等への配属など一部所属では異なる場合があります。

そしてそれに加えて上記でお伝えした休暇制度が用意されています。やはり恵まれていると言って良いでしょう。

ただしあくまで自分に任せられた(やるべき)仕事をこなした上でです。

私が以前所属していた人事系の部署で近隣自治体の年休取得日数を見たところ、10日前後という自治体が多く見られました。また、上記に挙げた夏季休暇の取得率はほぼ100%という自治体が多いですから概ね12〜15日程度は休暇取得をしていると言ってもいいでしょう。

実際に私も、趣味である野球観戦やアウトドアに行くために金曜日や月曜日に休みを入れることが結構あります😏

 

入庁直後は先輩と休みが重ならないように…。いつ休んで良いんだ??となかなか休みを入れることに躊躇しましたが、今では雰囲気や仕事を終わらせておく範囲など自分で調整した上で休暇計画を立てています。

 

やはり我々は地方公務員ですから、今の期間のようにお盆休みという概念はありません。年末年始も12/29〜翌年1/3までが決まった休みです。

どんな状況であれ、しっかりと行政サービスを維持するということを念頭に休暇を取得するというのは全職員の頭にはあるはずです。

 

おそらく自治体の風土や、配属された部署等によっても休みやすさは変わってくると思います。休みは取れるけどまとまっては取りにくい…という話も聞いたりします。

仕事の内容によっちゃどうしても定期的に業者さんや市民の方とお会いしなきゃいけないということもありますし。

なので、いかに計画的に業務をこなし、仕事をこなすかというところが大事です。

そして、同僚と連携を取り、情報共有をして不在時にも最低限の対応をしてくれるような体制を整えることが大事です。

 

何事もバランスですね😊

各種休暇制度についてより詳細が知りたいということがあれば、ぜひコメント等をいただければと思います!

 

それでは本日はこのあたりで!